2012年06月

松島湾を遊覧した。小雨の天気だったが堪能できた。日本三景の筆頭に上げられる絶景ポイントだ。松島港を出て塩竃港まで1時間ほどの乗船だった。途中無数のウミネコが出迎えてくれた。
野鳥に関心があるのでウミネコに夢中になった。最初はカモメだと思ったがウミネコだと案内があった。帰ってから調べると素人には判別が難しいようだ。どちらもカモメの仲間である。基本種ユリカモメは、カラスより小さめで細く、くちばしと足が赤い。キューイと鳴く。ウミネコはカラス大で尾に黒い帯。ミャーオと鳴く。
尾に黒い帯がある。カモメにはない。
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疲れたのか無賃乗船。黄色いくちばしの先に赤と黒の模様がある。
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塩竃港に到着。この船「あすか」に乗った。
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このあと、渓流美の厳美渓で「ずんだもち」を食べ、鳴子こけし資料館経由で鳴子温泉に泊まる。白濁した湯が身体を芯から温めてくれた。
翌日は、松島へ行く。五大堂、瑞巌寺を見学する。生憎の雨模様となり、急遽傘を買った。松島は、水森かおりの「松島紀行」の舞台。♪ひとり松島 心が寒い
小雨に濡れてる 五大堂♪
国宝瑞巌寺は地震で打撃を受け、平成の大修理中であった。松島湾から瑞巌寺まで立派な松並木が続いている。しかし、津波による塩害で多数伐採しなければならなくなった。
 松島湾に浮かぶ五大堂
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 瑞巌寺 伊達政宗以下歴代の藩主が眠る 
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瑞巌寺から松島湾方向を望む 塩害の被害が深刻
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